ドレイク(Drake)× マンチェスター・ユナイテッド

カナダのラッパー、ドレイクはプレミアリーグのファンとしても知られている。そのためにマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、チェルシーなどライバル関係を無視したファッションを見せている。

2014年のリヴァプールでのライブの際はダニエル・スターリッジ(リヴァプール)、サミル・ナスリ(マンチェスター・シティ)とチームの異なる2人からユニフォームをもらっている。写真はリオ・ファーディナンドと。

タイラー・ザ・クリエイター(Tyler, the Creator)× ユヴェントス

オッド・フューチャー(正式名称:OFWGKTA)のリーダーで、ほとんどの楽曲を作成している。自身のブランド「Golf Wang」のカタログではユヴェントス(風?)ユニに身を包んでいる。

ユヴェントスのユニフォームがお気に入りなのか、Jeepスポンサーのノーマルなものも含めて何種類か確認することができた。尚、ユヴェントスはユヴェントスでゴルフ用品を展開していたりも。

ほとんどのアーティストは、自身の出身地、ファンであるか否かとは別にファッションの1つの選択肢としてサッカーユニフォームを選んでいるようだ。

1990年代までのサッカーユニフォームは、どちらかといえばヨーロッパらしい伝統やデザインを感じさせる重厚感、クラシカルなものが多く、ブランドもばらばらであった。

近年、ナイキやアディダスが大きな力を持つことで機能性やシンプルなデザインへと回帰が見られるが、そうしたスタイルはアメリカでの市場で歓迎されているように見える。

日本でも、アメリカの影響を受けてサッカーユニフォームを着た若者が多く見られる時代がまた来るのかもしれない。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手