4日に行われたフランスダービー。先制したのは、ここまでのリーグ戦ですでに4敗を喫するなど元気のないマルセイユだった。
Inch-perfect pass from @abdel_barrada19 to @mbatshuayi propels @OM_Officiel into shock lead over @PSG_English. http://t.co/s3f5US4WXQ
— BT Sport Football (@btsportfootball) 2015, 10月 4
30分、アブドゥラジズ・バラダのクロスにミッチー・バツフアイーが頭で合わせて、これがゴールに。ライバルチームのゴールに、パルク・デ・プランスはブーイングに包まれた。
しかし、ここまで無敗のPSGは即座に反撃を開始する。前半終了間際にズラタン・イブラヒモヴィッチが2ゴールをあげ、前半のうちの逆転に成功したのだ。
この2ゴールにより、イブラヒモヴィッチはPSGでの通算ゴール数を110にまで伸ばし、ペドロ・パウレタが持っていたクラブレコードを更新。このような大一番で偉業を成し遂げるあたり、さすがはズラタンである。
さて、そんなイブラヒモヴィッチがこの日あげた2ゴールはいずれもPKであった。
1つ目は自身が相手GKスティーヴ・マンダンダとの接触で獲得したもの、2つ目はコーナーキックの折り返しが相手選手のハンドを誘ったもの。どちらもイブラヒモヴィッチが得たものであった。
そのキックを見てみよう。
.@Ibra_official equals @PSG_English's all-time scoring record with a penalty against Marseille... http://t.co/LBIPr0WUma
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.@Ibra_official breaks @PSG_English's all-time scoring record with second penalty in as many minutes. #LeClassique http://t.co/HGIXzgXHoP
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実は2点目を蹴る際、キックの直前に他の選手がペナルティエリア内に入っており、やり直しの判定が下っている。つまり、イブラヒモヴィッチはこの日3本のPKを蹴ったことになるのだが…何かお気付きになることはないだろうか?
実はこのイブラヒモヴィッチ、3本全てでマンダンダの逆を取っていたのだ!
静止画で見てみよう。