1-1の痛み分けで終了したマドリードダービー。

試合序盤に先制され、長い時間リードを許していたアトレティコ・マドリーではあったが、シュート数はアトレティコ側から見て18対9。枠内シュート数も4対2とアトレティコが上回っていた。

そんな試合でマン・オブ・ザマッチ級の活躍を見せたのが、レアル・マドリーGKケイロル・ナバスだった。

22分、アントワーヌ・グリーズマンのPKを阻止し、渾身のガッツポーズを見せたケイロル・ナバス。このPKストップがなければマドリーが勝ち点を失っていたかもしれないだけに、試合の行方を大きく変えたビッグレーであった。

しかし、この試合ではこれ以外にもケイロル・ナバスのセービング能力が光った場面があった。

それは1-1で迎えた後半アディショナルタイムに訪れる。

83分に同点に追いつき、そこから猛攻に出たアトレティコ。

後半アディショナルタイム、クロスボールのこぼれ球をジャクソン・マルティネスが拾い、ゴール右隅を狙った鋭いシュート!

しかし、これにケイロル・ナバスがネコばりの横っ飛びで反応し、右手一本でセービング!結局試合はこのまま終了したものの、まさにチームを救ったセービングであった。

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