10月7日、『SBS』は「シドニーFCの監督を務めているグラハム・アーノルド氏は、オランダリーグからのオファーを断った」と報じた。
昨年Jリーグのベガルタ仙台で監督を務めたが、成績が低迷し序盤戦でチームを離れたグラハム・アーノルド氏。
その後AリーグのシドニーFCと契約を果たし、初年度でレギュラーシーズン2位という好成績を残した。グランド・ファイナルでは決勝でメルボルン・ヴィクトリーに敗れたが、オーストラリアの名将という名にふさわしいだけの戦いを見せている。
今週末に開幕する今季のAリーグに向けて取材に答えたアーノルド監督は、昨年日本を離れた理由、そして夏に欧州からのオファーを断っていたことなどについて話した。なお、記事ではローダJC、あるいはNACブレダであると書かれている。
グラハム・アーノルド
(シドニーFC監督)
「エージェントはいつでも連絡をしてくる。何処にいてもね。契約の状況はどうなのかと。
私はシドニーFCの監督であり、土曜日にもそうだ。メルボルン・シティとの試合を楽しみにしている。
これらの連絡についてはいつもオランダからやってくる。これは主に6年私がそこでプレーしていたということに起因している。
私はオランダにいたとき、フース・ヒディンクやハン・ベルガーといった素晴らしい名前を持つ人々と共に働いていた」