『transfermarkt』はアフリカやアジアといったマイナーリーグの情報もカバーするサッカー情報サイトである。
同サイトでは様々なデータにアクセスが可能であり、"GOAL SCORERS PER YEAR"というページでは、1年ごとにおける世界中の選手の得点数が掲載されている。
このページでは、年数やコンペティションを限定することができる。
そこで対象を「2015年」と「全1部リーグ」にし、"Minutes per Goal(1ゴールあたりの時間)"という欄でソートすると、このような結果が表示される。
ここに表示された表は、2015年の全1部リーグの中で「1得点に要する時間数が最も低い選手のランキング」ということになる。
黄色く囲った部分が、各選手の1ゴールにかかった分数である。現時点で2015年に最も得点ペースが速いのは、シャフタールFWアレックス・テイシェイラであるとのこと。
アレックス・テイシェイラはここまで20試合に出場し26得点をあげている。出場時間数でゴール数を割ると、69分に1ゴールをあげている計算になり、これはリオネル・メッシなどを凌ぎナンバーワンの数値であるそうだ。
この他、90分以内に1ゴールしている選手は世界で他に13人おり、その中にはメッシやレヴァンドフスキの名前もある。結論をいえば、2015年という時期ではレヴァンドフスキ以上の得点ペースをした選手はいたことになる。
なお、このランキングに登場する選手のトップ15は以下の通りである。