ついに最終節を迎えたEURO2016予選。グループAでは本大会行きを決めていた首位オーストリアが、リヒテンシュタインを3-0で一蹴した。

オーストリアの得点者はマルク・ヤンコ(×2)とマルコ・アルナウトヴィッチ。アルナウトヴィッチはゴール自体はラッキーなものであったが、そのスキルフルなプレーで存在感を発揮していた。

まずはラッキーだった得点シーンから。

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左サイドからの華麗なる突破!

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見事なビタ止めトラップからのエラシコ!

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“オーストリアのズラタン・イブラヒモヴィッチ”と呼ばれた彼も気付けば26歳。最近では左ウィングとしてのプレーも随分板についてきた。

代表デビューした2008年から7年が経つなか、「オレたちが(FIFA)ランキング11位になっている事実。2008年には想像できなかっただろう。多くの変化があった」と本人は述べていたそうだ。

ダヴィド・アラバやズラトコ・ユヌゾヴィッチら好選手が揃うオーストリア。異端児とも呼べるアルナウトヴィッチが、本大会でも活躍してくれることを期待したい。

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