13日、EURO2016に向けた予選の全日程が終了し、本大会への出場権を獲得した20チームとプレーオフに進出した8チームが決定した(詳細はこちら)。
出場国数が旧来の「16」から「24」に増加した今大会。
ドイツやスペインといった強豪チームが順調に本戦への出場権を手にするなか、2014年ワールドカップ3位のオランダが予選ラウンドで姿を消している。また、ウェールズや北アイルランド、アイスランドといったチームも予選で旋風を巻き起こし、悲願の初出場。これらのチームの躍進が今予選をおもしろくしたことは言うまでもない。
一方、各グループの3位に入り、プレーオフに回ったのが、ボスニア・ヘルツェゴビナやスウェーデン、アイルランドなどの8ヵ国だ。
Congratulations to those in the #EURO2016 play-offs...
Draw 11.20CET on Sunday.
Matches on 12/13/14 and 15/16/17 Nov.
pic.twitter.com/LysM0vAeYe
— UEFA EURO 2016 (@UEFAEURO) 2015, 10月 13
強豪国は不在だが、この8チームはUEFA加盟国の中ではいずれも中堅国にあたる。ワールドカップやEUROといった舞台での実績もあり、かなり激しい試合になることが予想される。試合はホーム&アウェイの2試合が行われ、いずれも来月に開催予定である。
さて、そんなEURO2016のプレーオフラウンドだが、日本のサッカーファン的に気になるのは、やはりスロベニア代表の動向だろう。