13日、EURO2016に向けた予選の全日程が終了し、本大会への出場権を獲得した20チームとプレーオフに進出した8チームが決定した(詳細はこちら)。

出場国数が旧来の「16」から「24」に増加した今大会。

ドイツやスペインといった強豪チームが順調に本戦への出場権を手にするなか、2014年ワールドカップ3位のオランダが予選ラウンドで姿を消している。また、ウェールズや北アイルランド、アイスランドといったチームも予選で旋風を巻き起こし、悲願の初出場。これらのチームの躍進が今予選をおもしろくしたことは言うまでもない。

一方、各グループの3位に入り、プレーオフに回ったのが、ボスニア・ヘルツェゴビナやスウェーデン、アイルランドなどの8ヵ国だ。

強豪国は不在だが、この8チームはUEFA加盟国の中ではいずれも中堅国にあたる。ワールドカップやEUROといった舞台での実績もあり、かなり激しい試合になることが予想される。試合はホーム&アウェイの2試合が行われ、いずれも来月に開催予定である。

さて、そんなEURO2016のプレーオフラウンドだが、日本のサッカーファン的に気になるのは、やはりスロベニア代表の動向だろう。

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