バルセロナが誇る最強3トップ、メッシ×スアレス×ネイマールの”MSN”。

昨シーズンはギネス記録級の「1シーズン122得点」という驚異的な数字を叩き出し、バルセロナの3冠達成に大きく貢献した。

世界で最も豪華かつ破壊力ある3トップであることは、多くのサッカーファンが認めるところである。

そんなMSNがこれまでのバルセロナの3トップと比較し、いかに突出しているかがよく分かるグラフを見てみよう。

こちらは、1年という周期で見た際のバルセロナの3トップの得点数の経過を示すグラフだ。

各年度とも対象は最も得点をあげている3選手であり、赤線は2015年、青線は2012年、緑線2010年である。

今月のインターナショナルマッチウィークに入るまででMSNはバルセロナで合計98得点を決めているのだが、これは2012年にメッシ、アレクシス・サンチェス、セスク・ファブレガスの3選手が101得点に現時点で並びかけているのだ。

また、この段階での98得点は、メッシ、ダビド・ビジャ、ペドロ・ロドリゲスが3トップを組んでいた2010の倍近い数字でもある(55得点)。この頃と今では志向していたサッカーが違うとはいえ、倍というのはちょっと凄い。

ちなみに、昨シーズンと今シーズンのMSNの得点ペースを比較するとこんな感じであるそう。

昨シーズンの20に対して今シーズンはここまで16。ほぼ同じペースでここまで来ているが、ネイマールの4ゴールというのがやや少なく感じてしまう。

というか、昨シーズンの冒頭はスアレスが出場停止処分中であったため、メッシとネイマールの2人で20得点をあげていたことになる。メッシ9点ネイマール11って…今さらながら、開いた口が塞がらない。

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