ビッグクラブからの関心も伝えられていたディナモ・キエフのウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコだが、このほどチームとの契約を5年間延長した。
これで来夏のフリー移籍は消滅した形だ。さて、そんな彼の行動が現地で話題になっている。
現地16日に行われたシャフタール・ドネツクとの頂上決勝を終えた直後の様子がこれ。
ホームのサポーターに挨拶をしにいったディナモの選手たち。背番号10のヤルモレンコは手に持っていたシャフタールのユニフォームを投げると、それを拾うことなくピッチから去って行ったように見える。
Ярмоленко бросил футболку Степаненко на газон после традиционного послематчевого обмена:
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— Tribuna.com Украина (@tribunaua) 2015, 10月 16
ヤルモレンコは相手MFタラス・ステパネンコとユニフォームの交換をしたというが、そのまま放置していったと現地では伝えられている。なお、2人はウクライナ代表のチームメイトでもある。
Дивимося,як #Ярмоленко викидав футболку Степаненка.Дітей просимо відійти від моніторів. ВІДЕОhttp://t.co/MEZ8kDX9L2 pic.twitter.com/UlSCjfeyYR
— Футбол 24 (@football24tv) 2015, 10月 17
ヤルモレンコは引き上げる際に投げ捨てたユニフォームのほうに一瞬視線を送っていたようにも見えるが、迷った挙句“回収”するのを諦めたようにも…。
なお、試合はシャフタールが3-0で勝利しており、ディナモの選手としては気分がよくなかったことは確か。セルゲイ・レブロフ監督はコメントするのが難しい試合としつつ、ヤルモレンコにモチベーションがなかったとは思わないと口にしていたという。