16日、『BBC』は「チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、解任されると考えたことはないと話した」と報じた。
開幕から8試合を終えた段階で16位という結果に終わり、1978-79シーズン以来の低調なスタートになっているチェルシー。
ジョゼ・モウリーニョ監督に対する風当たりは強くなっているが、クラブは公式サイトで彼を信頼するという声明を発表し、解任という選択肢を否定している。
また、モウリーニョ監督も以下のように話し、クラブからの信頼は揺るぎないものがあると明かしている。
ジョゼ・モウリーニョ
(チェルシー監督)
「(上位進出を逃しても指揮を続ける?)
ああ。私は『中位は期待していない』とは言われていないからね。
私にとって重要なのはオーナーであり、そして委員会のメッセージである。
以前チェルシーからの声明が出されたとき、私は既にオーナーや委員会からフィードバックをもらっていた。然るに、あの声明は私にとって特に目新しいものではなかった。
私は既にオーナーとはディナーを共にしていた。その時にもう理解していたことだ。
しかし、それ以前にも、ここに来たときのことも覚えている。我々は2年前に関係を結んだ。
そして新しい契約も締結した。彼らが私に新契約を手渡した理由も知っている。
彼らはそうする必要はなかった。私はまだ2年以上の契約を残していたのだからね。
悪い結果を残したが、初めてのことではない。明らかに私は満足していない。しかしながら、私は解任されると考えたことはない」