ケヴィン・デ・ブライネの劇的な逆転ゴールで、21日に行われたCL第3節セビージャ戦を2-1と勝利したマンチェスター・シティ(ゴール動画はこちら)。
エフゲン・コノプリャンカに先制点を許し、ケヴィン・ガメイロらにも決定機を作られるなどホームでありながらセビージャに押し込まれる展開も多かったが、なんとか勝ち点3を獲得している。
#mcfc attacking intent made the difference in win over Sevilla says @DeBruyneKev
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— Manchester City FC (@MCFC) 2015, 10月 21
デ・ブライネのゴールが決まったのはアディショナルタイム1分のこと。
この1点を守り切りたいシティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は、時間を使うためにこの直後に殊勲のデ・ブライネに替えヴァンサン・コンパニを投入したのだが、その際の様子を英国『Mirror』が伝えている。
コンパニ不在のこのゲーム、シティのキャプテンマークを巻いていたのはヤヤ・トゥレだった。しかし、チームキャプテンはコンパニであり、そのコンパニが交代のためにタッチラインに立った際、ヤヤ・トゥレがキャプテンマークを手渡したという。
これを受け取ったコンパニは自身に右腕に巻こうとしたのだが…
Manuel Pellegrini refuses to allow Vincent Kompany the captain's armband against Sevilla https://t.co/r3QhLT9Gbe pic.twitter.com/YmAVaLxZ9f
— Mirror Football (@MirrorFootball) 2015, 10月 22
ペジェグリーニ監督はコンパニの腕からキャプテンマークを外し、ヤヤ・トゥレに渡したのだという。
記事によれば、ペジェグリーニ監督は足の状態が万全でないコンパニが先週ベルギー代表戦に出場したことを快く思っていないという。このような対応を見せたのは、そうしたことが影響しているのかもしれない。
しかし、実際の試合映像を見ると、途中交代でピッチに登場したコンパニはキャプテンマークを右腕に巻いていた。ピッチの上で、ヤヤ・トゥレから再び手渡されたのかもしれない。
今週末、シティはオールド・トラッフォードでマンチェスター・ユナイテッドとのダービーマッチを戦う。その際、誰がキャプテンマークを巻くのかにも注目してみたいところだ。