23日、『Daily Mail』は「チェルシーファンの少年に暴力的行為をしたと報じられたジョゼ・モウリーニョ監督は、プライベートなことについて焦点が当たるのは好まないと話した」と報じた。
先日大きな話題になったのが、ロンドンの町中でジョゼ・モウリーニョ監督が携帯電話で映像を撮影していた少年を押したというもの。
映像はインターネットで拡散され、それを投稿したオットー・ナームマッチャー少年も有名になった。
この事件についてモウリーニョ監督、そして広報のスティーヴ・アトキンス氏は以下のように話し、執拗なつきまとい行為があったと訴えているようだ。
ジョゼ・モウリーニョ
(チェルシー監督)
「君は私から良い見出し、あるいは面白い見出しを得ることは出来ない。
君達が私を扱う方法と同じように、私は君たちの上司を扱うつもりだ。敬意がない、尊敬がない。
サッカーの話ではない。サッカーにおいては批判される準備は出来ている。それがどんな愚かなものであってもね。
しかし、プライベートライフでの愚かなことに光を当てるのは、私は好まない」
スティーヴ・アトキンス
(チェルシー広報)
「我々はジョゼが携帯電話のカメラで撮影された事件に2つの物語があることを関知している。
ジョゼは公共の場での撮影に関する法律を理解しているが、これらの二人の少年は彼を家から20分以上にわたって付け回し、絶えず個人的な電話を邪魔していた。
ジョゼとクラブは、これは合理的な行動の範囲を超えていると理解している。
ロンドンで受けた公的な会見については、ジョゼは常に暖かく話していた。しかし、我々はこの二つの事件については過度なものだと考えている。
我々はこれらの物語を利用した脅しの申し立てについては記録するとともに、ジョゼは強く否定し、法定代理人は密接にモニターし続ける予定だ」