『globoesporte』は、ロナウジーニョが日本で「ロナウジーニョ・サッカーアカデミー」を開校予定だと伝えた。

現在、ドバイでバカンスを楽しんでいるロナウジーニョ、自らの将来については「知らない」としながらも、日本でサッカースクールを開校することを発表した。

同誌のチアゴ・ボンテンポ記者によると

日本サッカーはドリブルと即興性が欠けている。日本は、中田英寿、本田圭佑、遠藤保仁、中村俊輔のような偉大な選手を育成したが、パスを中心とした集団的、組織的なプレーを重視しており、ドリブラーとしての面は欠けている。
かつては、三浦和良はこの分野で目立っている数少ない1人で、最近では宇佐美貴史や奥川雅也といった選手がでてきたがそれはまだ小さな発現である。

と説明している。つまり、ロナウジーニョの様なプレーを教えることで日本人の足りない部分を補えるのではないか?というのだ。

12月4日に大阪、熊本で就任式が予定されており、その後東京、横浜、名古屋といった大都市に広げていく予定だという。3年から17年の間に1万人の子供たちにロナウジーニョの技術を教えていきたいと明かしている。

トレーニング方法はバルセロナでロナウジーニョを支え、その後リオネル・メッシも担当したヴァウジマール・ガルシアによって作成されたという。

子供たちはスマートフォンのアプリを通じてトレーニングをすることができ、隔年でポルトアレグレで開催される「ロナウジーニョ・カップ」に参加もできるという。

同プロジェクトはどうやらロナウジーニョの兄でコンサドーレ札幌でもプレーしたアシス、FC大阪を運営するアールダッシュが関係している様子だ。

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