22日をもって、UEFAチャンピオンズリーグおよびUEFAヨーロッパリーグのグループステージ第3節が終了。

ここで、Qolyでも定期的にお伝えすることにしているUEFAカントリーランキングの途中経過を見てみることにしよう。

UEFAカントリーランキング、通称「UEFAランキング」は、過去5シーズンにおけるUEFA主催コンペティションでの成績を協会ごとにランキング化したもの。このランキングによって、CLやELの出場枠が分けられている。

そんなUEFAランキングで最近注目されているのが、イングランドの動向だ。

かつてはCLでも上位を独占し、ベスト4のうち3チームを占めることもあったイングランドクラブ。しかし、スペインの2強やバイエルンが定期的に良い成績を収めるようになると、イングランド勢の力は相対的に低下。昨シーズンはCLに出場した4チームが全てベスト16で敗れるという事態が起きていた。

そうした状況もあり、イングランドはUEFAランキングで3位に順位を落としていた。さらに、第1節の惨敗から4位イタリアとの差も縮まっており、「来シーズンはCLの出場権が減るのでは?」との見解もあるのだ。

第3節での結果は以下通りである。

【CL】

アーセナル 2 - 0 バイエルン
ディナモ・キエフ 0 - 0 チェルシー
CSKAモスクワ 1 - 1 マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・シティ 2 - 1 セビージャ

【EL】

アンデルレヒト 2 - 1 トッテナム
リヴァプール 1 - 1 ルビン・カザン

CLではアーセナルが強豪バイエルンに勝利し、シティもEL王者のセビージャ相手に劇的な逆転勝ち。

一方、チェルシーとマンチェスター・シティはウクライナでロシアでそれぞれ勝ちを収めることができなかった。EL組のトッテナムとリヴァプールもそれぞれ勝利を逃している。

では、この結果、3位イングランドと4位イタリアの差はどうなったのだろうか?

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