『ESPN』は「チェルシーがジョゼ・モウリーニョ監督を解任する場合、必要なコストは3000万ポンド(およそ55億円)である」と報じた。

今季類を見ないような不調に陥っているチェルシー。先週末もウェストハム相手に敗れてしまい、順位表でも15番手に落ち込んでしまった。

監督を務めているジョゼ・モウリーニョ氏も、エヴァ・カルネイロ医師との衝突に加え、退席処分や罰金処分を繰り返しており、更なる批判を集めている。

解任の噂は当然出ているものの、彼は夏に4年の契約を延長しており、本人も「辞めさせるなら解任しろ」と自分からの辞任は否定。クビを切るには非常に難しい状況となっている。

給与は年間1000万ポンド(およそ18.5億円)となっていると考えられており、その契約をクラブ側の都合で打ち切った場合はこれが単純に3年分のコストとしてのし掛かることになる。

今週末はリヴァプールとの大一番を控えているチェルシー。クラブは既に解任の可能性を考えて議論をしているとのことだが、もしそうなった場合は非常に重い金銭的負担となる。

【厳選Qoly】U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら