28日(29日早朝)、イングランド、キャピタルワン・カップ4回戦が行われた。前日のアーセナルに続き、マンチェスター・ユナイテッドが敗れる波乱がある中、サウサンプトンはアストン・ヴィラを2-1で下し5回戦に駒を進めている。
ロナルト・クーマン監督が「前半は十分なプレッシングもできず、スローだった」と語った通り、アストン・ヴィラは右サイドのレアンドロ・バクーナを中心に攻めたてたが、GKのファインセーブもあり無得点に終わる。
後半5分、ボールをインターセプトした吉田はそのままワンツーを使いドリブルを開始・・・何とそのまま左足で放ったミドルシュートがゴール右隅に決まり先制点となった。
チームメイトにもみくちゃにされる吉田、クーマン監督もこのゴールは予想していなかった。
ロナルト・クーマン
(サウサンプトン監督)
「2つの良いクオリティーのゴールがありました。
私は、吉田の得点に驚きましたね。普段の彼からは考えられないフィニッシュです。
この大会で勝つことは難しいことです。でも、ウェンブリーでタイトルを勝ち取れたら良いですね。
私たちは、ビッグクラブを倒すための準備はできています」
5月のプレミアリーグではサディオ・マネがハットトリックを決めて6-1と大勝したが、この日も相性の良さを見せる勝利となった。