ユヴェントスはサッスオーロのDFシメ・ヴルサリコとFWドメニコ・ベラルディに興味を持っているようだ。
昨日行われたセリエAのサッスオーロ戦で敗北したユヴェントス。既に4敗を喫しており、順位表ではボトムハーフの12位と、5連覇を目指すには苦しい状況に陥っている。補強の必要性が叫ばれているが、昨夜の対戦相手であるサッスオーロにGMのジュゼッペ・マロッタのターゲットがいたようだ。
しかし、サッスオーロとしても攻守の主軸である両選手を1月のマーケットで失うわけにはいかないはず。サッスオーロのマネージングディレクターを務めているジョヴァンニ・カルネヴァッリは「私は1月に取り引きは行わないと宣言できる。それは会社のポリシーではないからだ」と語っている。獲得を実現するにはかなりの資金が必要となるだろう。
なお、ベラルディは今夏サッスオーロが共同保有していたユヴェントスから買い取ったばかりの選手。高額で買い戻しとなれば痛い出費といえる。