『AFP』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、チェルシーの敗北に素っ気ない反応を示した」と報じた。
土曜日にスウォンジー・シティとの試合に臨み、敵地で0-3と勝利。昨季は2連敗した宿敵を相手に、苦しい中で勝ち点3を奪取した。
その裏でロンドンのライバルであるチェルシーはリヴァプールに1-3と敗北し、上位との差がさらに開いてしまう結果になっていた。
スウォンジー戦後の記者会見でライバルの結果について聞かれたヴェンゲル監督は「それについてはあまり話したくない」と答え、自分たちの試合に集中しなければならないと話した。
アーセン・ヴェンゲル
(アーセナル監督)
「(チェルシーがリヴァプールに敗れましたが?)
私はそのことについてあまり話したくない。我々が集中しなければならないのは自分たちの試合であり、良いバランスを保ち続けることだ。
冷静さを、謙虚さを、そして飢えと集中力を持ち続ける必要がある。
私はここ(スウォンジー戦)で得られた結果にとても満足しているだけだ。スウォンジーとの試合は常に難しい。昨年は彼らに6ポイントを奪われたから、我々は少しカリカリしていた。
彼らは再び本物のクオリティを見せてきた。前半の彼らはとてもいいチームで、我々を難しくさせていた。
しかし後半になると、我々は素晴らしいテンポでプレーしたし、いいパスが通り始めた。先制点が入った時には、我々は試合を支配していると感じた。
私は水曜日のシェフィールド・ウェンズデイ戦で選手を休ませた。そして、リズムを掴むまでに時間がかかった。
とはいえ、我々はクリーンシートを維持したし、多くのリスクを冒しすぎることもなかった。リードを奪った後は、全く違う内容の試合になったね」
「(ジルー、コシェルニ、そしてキャンベルがゴールを決めたね)
私は彼らがゴールを決めたことを誇りに思う。しかし、何よりも3ポイントを取れたことの方が重要だ」
「(ファウルの議論については?)
私は正直に言って見ていなかった。おそらく何かを見逃しているんだろう。しかし、多様な意見が試合後に出るのは常にあることだ」