マンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニーのCF起用を巡って、様々な論議が起きている。
そんななか、ルイス・ファン・ハール監督が持論を展開したと、『guardian』が伝えている。
Van Gaal: nine touches are all a striker needs to score goals https://t.co/08GVeEoiqp @JamieJackson___ (Pic: Getty) pic.twitter.com/oxC53VFNVj
— Guardian sport (@guardian_sport) 2015, 10月 30
ファン・ハールはバイエルン・ミュンヘン時代に起用していたマリオ・ゴメスの名前を挙げつつ、少ないボールタッチでも問題ないと述べたという。
ルイス・ファン・ハール(マンチェスター・ユナイテッド監督)
「バイエルンの監督だった時、ストライカーはマリオ・ゴメスだった。彼の1試合平均のボールタッチは9回であった。
最も多くて14回だったが、彼は毎試合ゴールを決めていた。
我々(ユナイテッド)のストライカーたちのボールタッチが少ないとは思わない。
ボールがどうやって彼のもとにくるか、それをどうするか、どれほど早くその状況に対処するか。それは皆が考えているより、随分と複雑だ」
単純なCFのボールタッチ数では何も語れないとしたうえで、こうも口にしたそうだ。
「選手は人であり、ゴールを決めたい。だが、彼らはあまりにそれを求めており、その時チャンスはあまりいいものではない。だが、プレッシャーに対処しなければならない」