31日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第11節アウクスブルク対マインツは3-3の引き分けに終わったが、この試合でマインツの武藤嘉紀が同リーグ日本人2人目となるハットトリックを達成した。

前節のヴェルダー・ブレーメン戦でホームながら完敗を喫し、リーグ戦2連敗、公式戦3連敗となったマインツ。ここで負ければマーティン・シュミット監督の進退問題に発展しかねない状況にあったが、そのブレーメン戦の終了間際に意地のゴールを決めた武藤が、自身の良い流れをそのままこの試合にぶつける。

まずは0-0で迎えた18分だ。

デ・ブラシスがドリブルでボックス内の左サイドへ侵入し相手DFを引きずり倒すと、中央で待つ武藤へ一直線にパス!これを武藤が体を倒しながら左足で押し込み、先制ゴールを決めた。

前節のブレーメン戦が2か月ぶりのゴールだった武藤だが、これで2試合連続の4点目。

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