田中順也が在籍するポルトガルの名門スポルティングが、2011年にJ2・東京ヴェルディでプレーしたシャペコエンセのブラジル人DFアポジの獲得に乗り出しているという。ポルトガルの新聞『O Jogo』を情報源に各メディアが報じている。
現在国内リーグでポルト、ベンフィカらを抑え首位に立ってるスポルティング。
しかし指揮官のジョルジュ・ジェズスは右サイドバック(ジョアン・ペレイラとリカルド・エスガイオ)に満足しておらず、今年いっぱいでクラブとの契約が切れフリーとなる28歳のアポジに注目しているとのことだ。
アポジは先月のグレミオ戦で瞬間速度の史上最速値(注:Globoの計測)を記録するなど評価を高めており、シャペコエンシの会長も、
「ここに留まるようアポジを説得しているが、我々はそれが非常に困難であることを理解している」
と契約延長の交渉が難航していることを認めている。