6日、『futbolfejs』は「ローマに所属しているポーランド代表GKヴォイツェフ・シュチェスニが取材に答え、アーセナルが自分の故郷だと話した」と報じた。

今夏16歳から所属したアーセナルを離れ、レンタルの形でローマに移籍したシュチェスニ。チェフとオスピナによってサードに降格し、チャンスが見込まれない中での決断だった。

しかしシュチェスニはアーセナルが自分の故郷であると話し、帰ってきてくれと言われれば選択の余地はないと答えた。

また、アーセナルがチェフを獲得したことに対しては「あの価格なら買うべきだった」とクラブの判断を支持するコメントも発表している。

ヴォイツェフ・シュチェスニ
(ローマ&ポーランド代表GK)

「僕は16歳の頃からロンドンに住んでいた。アーセナルはもはや僕の故郷だし、契約もまだ結んでいるんだ。

ローマに来て2ヶ月が経ち、それは快適なものになってきたと理解しているし、僕はここを愛している。

自分の調子は良いし、チームは強いし、我々は成功を収められると言えるよ。

しかし、もしアーセナルが戻ってきてくれと言ったならば、僕はロンドンに帰らなければならない。自分にも、ローマにも、それに関しては何も出来ないんだ。

もし誰かがそれを理解しなかったとしても、それは自分にとっての問題にはならない。

しかしながら、僕はまだ練習でも試合でもローマに全てを与えていることに疑いはないよ」

「(ローマのスタイルについて?)

我々のスタイルは攻撃的で、華々しく、そしてリスキーだ。ゴールキーパーとしては、失点をしないで試合を終わらせたいところだ。

このスタイルは選手達にはふさわしいものだ。攻撃をしているときには、それは明らかだよ。

ムハンマド・サラーと競争したことはあるか? あるけど、もうしたくないね。しかし、僕は『ウォルコットの方が速い』と言わなければならないよ。

サラーはクイックで、切り替えが速い。しかし、ウォルコットは縦に走るときにはより速さがある」

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