9日、『ESPN』は「元フランス代表DFアントニ・レヴェイエールが現役引退を発表した」と報じた。

アントニ・レヴェイエールは1979年生まれの36歳。レンヌの下部組織から1998年にトップチームへと昇格し、その後長く活躍したサイドバックである。

2003年にはスペインのバレンシアへと貸し出されたもののあまり馴染めず、半年後に移籍したリヨンで長く中心的な存在として君臨し、5度のリーグ優勝を経験した。

フランス代表でも2010年ワールドカップ、EURO2012に出場するなど存在感を発揮したものの、2013年に財政難となったリヨンとの契約が満了となり、チームを離れた。

その後はナポリ、サンダーランドでプレーしたものの無所属の期間も長く、今季は契約を勝ち取ることが出来なかった。

イングランドでプレーしていた時は家族をフランスに残しての単身赴任であったとのことで、一人で過ごしていた時間に子供のことを考えたというコメントを残している。

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