11日、『Liverpool Echo』は「リヴァプールからACミランに貸し出されているイタリア代表FWマリオ・バロテッリは、鼠径部の手術で2ヶ月の離脱となる」と報じた。
昨季リヴァプールへ移籍したバロテッリであるが、プレミアリーグへの復帰で結果を残せず、今季はACミランへレンタルされている。
イタリア・セリエAでの再挑戦では良いスタートを切ったかに思われたものの、その後失速。
カルロス・バッカやルイス・アドリアーノといった絶対的な選手にポジションを確保され、これまでのところ4試合の出場で1ゴールに留まっており、9月末以降は怪我で出番がない。
状況を監視しながらの時間が続いてきたものの、先月末にはミハイロヴィッチ監督が「予想よりも状態が悪い」と発言しており、さらに長引く可能性を示唆していた。
そしてこの度デンマークの名医であるペア・ホルミッヒ氏の診察を受け、鼠径ヘルニアと診断されたとのこと。
バロテッリは今後手術を受ける可能性が高くなっているとのことで、その場合は1月半ばまでプレーから離れることとなるようだ。