13日、U-21スペイン代表はU-21欧州選手権予選のジョージア戦を戦った。

ヘセ・ロドリゲスやオリベル・トーレス、マルコ・アセンシオら次世代を担うタレントが揃うチームの中でひときわ輝いたのが、バルセロナの下部組織出身ジェラール・デウロフェウである。

バルセロナでなかなか出番に恵まれなかったデウロフェウはエヴァートンやセビージャへのローン移籍を経て、この夏ロベルト・マルティネス率いるエヴァートンに完全移籍を果たした。

1994年生まれの21歳であり、この試合ではU-21代表のキャプテンとして出場。ハットトリックをあげチームを勝利に導いたのだ。

先制ゴールを奪ったデウロフェウは33分、ペナルティエリア外からのフリーキックを蹴りこれを決め2-0とする。

ゴールまでの距離が近かったにもかかわらず、デウロフェウは高速のボールを相手の壁の頭上から落とし見事にゴール!

で、このゴール、ゴール裏のアングルから見るともっとスゴかった。

相手の壁を超えたあたりからガクンと落ちた!全盛期の佐々木主浩のフォールボールか!

デウロフェウといえば巧みなドリブルが武器のアタッカーであるが、ひょっとしたら良いキックを持っているのかもしれない。

それでは、デウロフェウがこの試合で決めた他のゴールもチェックしてみよう。

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