フランスで開催される来年のEURO出場を懸けて、隣国デンマークとのプレーオフに臨むスウェーデン代表。そのスウェーデンのエースFWズラタン・イブラヒモヴィッチの発言を『BBC』が伝えていた。

それによれば、イブラは自身のPSGでの活躍がフランスを有名にしたと述べたようだ。

ズラタン・イブラヒモヴィッチ(PSGのスウェーデン代表FW)

「フランスでのEUROで是非プレーしたいね。4年もそこ(フランス)でプレーしてきた。オレはスウェーデンを有名にしたし、今はフランスも有名にした」

自らの加入でフランスリーグの注目度が増したろ?ということだろうか。確かにそういう面はあるはずだが…。

さて、今季のイブラは怪我の影響もあり、序盤はゴール欠乏症だとも言われた。事実リーグアンでの初ゴールは第7節だったのだが、気付けは出場8試合で9ゴールをマーク。ロリアンFWバンジャマン・ムカンジョと並んで堂々のリーグ得点ランクトップにつけている。

34歳のイブラにとって、今EUROが代表での最後のビッグトーナメントになるのではないかとも言われているが、それについてはこう語ったそうだ。

「前よりいい成績を残している。もしオレが老いて弱くなっているのに、まだこの数字を残しているとして、よくて若かったころを想像してくれ。その時はどうしてた?」

ようは今が衰えているんだとしたら、昔はどんだけだったんだ?ということだろう。デンマークとの決戦は日本時間15日(日)と18日(水)の朝方に行われる予定だ。

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