14日に行われたJ2の第41節大宮アルディージャ対大分トリニータで、3-2と勝利した大宮がJ2優勝と1年でのJ1復帰を決めた。

シーズン途中から首位を独走していたものの、終盤の足踏みに加え、ジュビロ磐田、アビスパ福岡の追い上げにより残り2試合で自動昇格圏内の2位以内はおろか、プレーオフ圏内の3位に転落する可能性もあった大宮。

ただこの日一足先に行われた磐田対横浜FCの試合が引き分けに終わったため、この大分戦で勝利すれば優勝と昇格が決まる状況にあった。

しかし後半オウンゴールで失点を喫すると、J2残留を目指す大分に2点を先行されるまさかの展開に。最終節に磐田、福岡と3チームで優勝と昇格を争う“混沌”が現実のものになりつつあった。

だがここから首位の意地を見せ、チーム得点王ムルジャが2ゴールをマークし同点に。さらにムルジャが獲得したPKを家長昭博が決め逆転。このリードを守り切り、J2初優勝と1年でのJ1復帰を決めた。

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