『Gazzetta dello Sport』は「ユヴェントスのジェネラルディレクターを務めているジュゼッペ・マロッタ氏は、今季の目標を3位に設定した」と報じた。
昨季までセリエAの連覇を続けてきたユヴェントスであるが、ピルロ、テベス、ビダルの3名を失ったこともあって今季は苦戦。既に首位とは大きな差が開いている。
そのためもあってセリエAは非常に混戦模様で、フィオレンティーナ、インテル、ローマ、ナポリがトップ争いで競っているなど、どうなるか分からないスリリングな展開になった。
月曜日に行われたファケッティ・アワードに出席したジュゼッペ・マロッタ氏は取材に対して以下のように話し、目標については3位であると答えると共に、アッレグリ監督に対する批判は過度であると訴えた。
ジュゼッペ・マロッタ
(ユヴェントス ジェネラルディレクター)
「(週末のミラン戦は?)これは両チームにとって非常に重要な試合だ。この数年では最もエキサイティングなタイトルレースの一つになっているね。
しかし、我々も戦い続けなければならないよ。ユヴェントスは最高の状態に戻らなければならないし、今の目標である3位に入らなければいけないよ。
アッレグリ監督は、非常に難しいものに対面していることを理解している。彼に対する批判は過度な物だよ。
彼はチームにとって難しいときにやってきて、それでもスクデットを獲得したことを忘れてはならない。コッパ・イタリアでも、チャンピオンズリーグでも結果を残したんだからね」