エヴァートンのベルギー代表FWロメル・ルカクはテロを懸念し、モーレンベークにある自宅を売却することにしたようだ。『guardian』が伝えている。

ベルギーの首都ブリュッセルの一地区モレンベークはパリで起きた同時多発テロ事件の首謀者などの出身地とされている。

同紙によれば、警察当局が同地区を今回のテロ事件におけるジハード行為の温床地帯として特定した後、モレンベークは中心的に捜査されることになっているとのこと。ルカクは6年ほど所有していた家を出来るだけ早く手放す予定だという。

ロメル・ルカク(エヴァートンFW)

「(ベルギーに戻った時は?)モレンベークに住んでいる。(今)警察が多くのことをやっているところに。

あそこのアパートメントを6年所有しているんだ。自宅周辺はいいところだよ。穏やかで、どんなトラブルも見たことがない。

でも、今事が起こっている。ちょっと難しいね。

ショックだよ。セキュリティは最高レベルだったから。セキュリティは最高レベルで僕の家族は皆あそこにいる。

兄弟はもうブリュッセルに住んでいない。間違いなくすぐに移ろうとするよ。ただ家族の安全を望むのみさ」

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