24日、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節が各地で行われ、ゼニトはホームでバレンシアと対戦した。
第4節終了時点で、唯一勝ち抜けを決めていたゼニト。ここまでのグループステージを全勝しており、この第5節は2位バレンシアとの上位対決となった。
試合は2-0でゼニトが勝利。オレグ・シャトフとアルチョム・ジュバのゴールでバレンシア相手に“2タテ”達成したのだが、またもそのポテンシャルを披露したのがフッキだった。
第4節終了時点でのアシスト数ランキングで首位に立つなどCLで結果を残しているのだが、このバレンシア戦ではこんなプレーが話題になった。
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2-0とリードした後半、右サイドでボールを持つと対峙していたサンティ・ミナを3度にわたって切り返し!
数度にわたって翻弄すると、最後は細やかなステップと強引なフィジカルでミナを抜き去り、バレンシア陣内の深い所に侵入していった。
この試合ではゴールもアシストもつかなかったフッキだが、後半にはコーナーキックから直接ゴールを狙うなど惜しいシーンもあった。
ゼニトはすでに首位通過を決めているが決勝トーナメントの舞台でフッキがどれだけ大暴れするのか今から楽しみである。