『FourFourTwo』は「元イングランド代表監督のスヴェン=ゴラン・エリクソン氏は、ウェイン・ルーニーを将来的に中国へ連れてくる意思を示した」と報じた。
現在マンチェスター・ユナイテッドとの契約を2019年まで残しているウェイン・ルーニー。年齢は30代になったものの、現在もチームの中心的な存在となっている。
しかし、かつてイングランド代表監督として彼を指導したエリクソン氏(現上海上港監督)は、ルーニーが中国に来ることがあれば素晴らしいと『Sunsports』に話した。
スヴェン=ゴラン・エリクソン
(上海上港監督)
「サッカーはここで偉大なものになりつつある。彼らは中国超級リーグに対してとても大きな野心を持っている。
我々は既に有名な選手を持っている。ロビーニョ、アサモア・ギャン、そしてデンバ・バ。そして彼らは特別な選手を買ってきた。
しかし、もちろんウェイン・ルーニーは格別だ。
彼は最高で、最高で、最高だ。リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドと同じカテゴリにある選手だ。
中国の誰もが彼のようなスーパースターのことを知っている。ルーニーはこのリーグを別のレベルに引き上げてくれるだろう。私はそこに何の疑問もない。
ルーニーは大きな怪我をしたこともない。だから彼は30代中盤になっても偉大であり続けるだろう。
彼はあまりにスピードに依存していたこともない。まだ技術は高く、強さがあり、経験を持ち、パーソナリティーを備えている。
世界の全てのチームが彼と契約しようとするだろうが、私は彼が中国に来るとすれば素晴らしいことになると思うよ」