冬の移籍市場が近づくなか、様々な噂が飛び交い始めている。そんななか、サウサンプトンのロナルト・クーマン監督のコメントを『BBC』が伝えている。

それによれば、セインツはこの冬は選手を売らない方向だという。クーマンはこのように述べている。

ロナルト・クーマン(サウサンプトン監督)

「あなた方はサディオ(・マネ)やマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーについて聞くことはできる。だが、我々はこの1月には誰も売らないであろう」

ここまで6得点を挙げているセネガル人FWサディオ・マネはマンチェスター・ユナイテッドからの関心が継続的に伝えられている選手であるが、その彼を含めてどの選手も売らないと述べたクーマン。

そのうえで、チャンピオンズリーグ出場という魅力が選手を引き留めるうえで、障壁となるとも語ったという。

「彼らはそのクオリティを見せつけている。当然ビッグクラブたちは関心を示す。自分自身を発展させている選手たちにとって普通の進展だ」

現時点でリーグ8位につけるサウサンプトン。夏にはMFモルガン・シュナイデルリンとDFナサニエル・クラインを売却しており、冬に主力を売り払うことは考えにくいが、果たして…。

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