『Independent』は「元リヴァプールの主将スティーヴン・ジェラードは、デル・アリがトッテナムに行ってしまったことを悔やんだ」と報じた。
今年1月にトッテナムと契約し、半年古巣にローンされた後に改めてホワイト・ハート・レーンへとやってきたデル・アリ。
19歳という年齢でありながらもチームの中心的な選手として台頭を果たし、イングランド代表チームでも結果を残しつつある。
リヴァプールは2014年夏に彼と接触したものの獲得には至らず、最終的には手を引いている。ジェラードはその選択に失望していると話し、デル・アリは自分の後を継げる選手だったと『BT Sports』の取材に対して語った。
スティーヴン・ジェラード
「デル・アリはさらに経験を積んだ。彼の成長を助けたMKドンズからやってきて、トッテナムでインパクトを残している。
彼は非常に刺激的な選手だ。彼のキャリアがどのように進んでいくかについて、我々は見ていかなければならない。
しかし、彼は国内でトッププレイヤーになれるだけのツールをすべて獲得しているよ。そしてもちろんヨーロッパでもね。
実のところ、僕はリヴァプールが彼と契約しなかったことに失望している。
僕は、彼は間違いなくリヴァプールを高みに上らせてくれる選手だと思っている。特に僕の時代が終わりを告げた時だからね。
彼は明らかに今後15年間リヴァプールでプレーすることができた選手だと思う。その能力を持っている」