MLSでのファーストシーズンを終えたスティーヴン・ジェラード。この1月にはレンタルで古巣リヴァプールへの復帰も噂されている。
そんななか、『eurosport』でのインタビューにおいて、その可能性を否定したようだ。
Steven Gerrard exclusive: I won't return to Europe on loan. "I need some rest..." https://t.co/PsLs53hMIW #LFC pic.twitter.com/QbkIHYAIvR
— Eurosport UK (@Eurosport_UK) 2015, 11月 20
それによれば、ジェラードはこう述べたという。
スティーヴン・ジェラード(LAギャラクシーMF)
「僕は代表チームから引退しているので、ヨーロッパに行って自分自身を証明する必要はない。
いくらかの休みをとる必要がある。とても長い来シーズンが待っているからね。なので、強くなって戻ることがとても大事になる。休んで、再びやる準備をする」
来年からの長いシーズンに向けて休息を取る必要性を語ったというジェラード。また、プレミアリーグの現状などについても語ったそうだ。
「そこ(リヴァプール?)でリーグを勝ち取るのは素晴らしいことだと思う。でも、それは3度も2位に終わったことを償うことには間違くなくならないだろう。それはとても腹立たしく失望する瞬間だったし、絶対に忘れないだろう経験さ」
「僕は自分自身とチーム(ギャラクシー)に集中し、責任を持つ必要がある。イングランドでチャンピオンになることではなくね。
ただ、もちろんプレミアリーグはとても難しいものさ。毎年アブラモヴィッチ氏とシティのシェイク(・マンスール)は莫大な資金を費やしている。リヴァプールやトッテナム、アーセナルといったクラブにはかなり難しいものになっているよ。
ここ(アメリカ)ではより均一で、バランスが取れていると思うね。不満を言っているわけではないよ。これはルールだ。それが現実なんだよ」
2016年限りでの現役引退も仄めかしているジェラード。この冬の欧州復帰については自ら否定した形だが、それでも冬には去就について騒がれそうだ。