17日にウェンブリーで開催されたイングランド対フランスの国際親善試合。
ウェンブリーのシンボルであるアーチはトリコロールカラーに彩られ、試合前にはスタジアム全体でフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」を合唱した。フレンドリーマッチでありながらこの一戦には、テロの被害に遭ったフランスに連帯を示す素晴らしいシーンが目白押しだった(まとめ記事はこちら)。
そんなこの試合でイングランドのロイ・ホジソン監督は、フレッシュな選手を先発に起用。
トッテナムMFデル・アリも中盤で先発起用されたのだが、見事な先制ゴールを決めている。
深いタックルでボールを奪ったアリ。
そこから即座に立ち上がりウェイン・ルーニーからパスを受けると、ミドルレンジから豪快にシュート!
シュートはゴール左隅に飛び、トッテナムの同僚でもあるウーゴ・ロリスもこれには届かなかった。
今季ここまでスパーズでプレミア11試合に出場しているアリ。先月イングランド代表デビューを飾ったばかりだが、出場4試合目で嬉しい初ゴールとなった。
この後、イングランドは追加点を奪う。決めたのは同国史上最多ゴール数を誇るあの選手だ。