今季、2年間のローン+買い取りオプションという形で、ユヴェントスからバイエルン・ミュンヘンへと移籍したキングスレイ・コマン。

19歳のフランス人アタッカーは加入後12試合で、4ゴール6アシストとすでに王者バイエルンにおいても確かな存在感を見せている。

そんなコマンについて、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督があることを明かしたと、『Daily mail』が伝えている。

それによれば、ヴェンゲルは『beIN sports』に対し、こう述べたという。

アーセン・ヴェンゲル(アーセナル監督)

「そうだ、2014年の夏に我々は本当にキングスレイ・コマンと契約しようとしていた。その移籍はほぼ完了していた。だが、彼がユヴェントスのほうを好んだ」

もとはPSGの下部組織で育成されたコマン。17歳にしてトップチームにデビューするなど期待されていたが、プロ契約締結を固辞して2014年7月にユヴェントスへの移籍を選んだ。

本人はユーヴェ入りを決めた理由について、PSGでは良い若手という以上の評価を与えられなかったことなどを上げていた。

ヴェンゲルとすれば、両ワイドでプレーできる彼が今のチームにいれば…という思いがあるのかもしれないが、当時の選択としては間違っていなかったのだろう。

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