5日、ドイツ・ブンデスリーガの第15節ヴォルフスブルク対ボルシア・ドルトムントの試合が行われ、先発出場した香川真司が貴重な勝ち越し点を決めた。
ドルトムントは前半にマルコ・ロイスのゴールで先制を果たし、その後終盤までリードを守り抜く。
しかし試合終了間際、ホームのフォルクスワーゲン・アレナで29試合無敗を誇るヴォルフスブルクがPKを獲得。
名手リカルド・ロドリゲスにゴールを許し、アディショナルタイムに入ったところで同点に追いつかれてしまった。
ジンクスここにあり……という展開だったが、それを破ったのは香川真司だった!
左サイドからダイレクトでヘンリフ・ムヒタリャンの折り返しが入り、中央に詰めていた香川がシュート!
「嗅覚」を感じさせる起死回生のゴールで、ボルシア・ドルトムントが「ジンクス破り」の勝利をゲット。ボルシアMGに敗北したバイエルン・ミュンヘンとの差を詰める貴重な勝ち点3を獲得した。