8日、『Evening Standard』は「アーセナルに所属しているフランス代表DFマテュー・ドゥビュシは、ヴェンゲル監督と会談を行うことを計画している」と報じた。
昨季怪我を負ったことをきっかけにエクトル・ベジェリンにポジションを奪われ、その後は時々訪れる出場機会でも力を発揮できず、不調に苦しんでいるドゥビュシ。
地元開催のEURO2016を控えるフランス代表にも呼ばれなくなってしまっており、彼は以前からアーセナルからの退団を考えていると言われている。
そして『RMC』のインタビューに答えたドゥビュシは「ヴェンゲル監督と会談するつもりだ」と話し、1月のマーケットでの動きがあることを示唆した。
マテュー・ドゥビュシ
「現時点で、僕は試合の出場時間を必要としている。過去の二試合で僕はフランス代表のメンバーに含まれていなかった。
全ては明らかだ。僕は出場時間が必要であるし、それが監督と出来るだけ早い間に会談を行わなければいけない理由だ。
我々は現在から1月までの間のオファーを検討しなければならない。もし何かがあるならばね」
「(イングランド国内がいい?)
僕はイングランドを愛しているし、このリーグもそうだ。もちろんね。
とはいえ、結局のところ他のオファーがあった場合は……フランスに戻るか? 駄目な理由はないよ。まあ、様子を見よう」
「我々は落ち着いてともにそれを検討する。夏には議論をした。そして、試合の出場時間に不満があるならば、12月にまた話をしようとヴェンゲル監督は言っていた。
そして12月が来た。だから様子を見よう。僕の目標は出来るだけ早く再びプレーすることだ。それらの試合が、僕をEUROへの出場という道に結びつけてくれる」