マンチェスター・ユナイテッドのアカデミー出身者として、注目されていたキーン兄弟(双子)。
FWのウィルはいまだユナイテッドが保有(2部プレストンにローン中)しているが、DFマイケルは2部バーンリーへ完全移籍した。
その2人がイングランド2部19節、バーンリー対プレストン戦で対戦!ウィルは敵地で先制点を叩き込む活躍を見せたのだが、そのシーンをよく見ると…。
9番ウィルの強烈なシュートは相手5番の股を抜けているように見える。実は5番はバーンリーDFであるマイケルだ。
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— pnefc (@pnefc) 2015, 12月 5
文字通り双子の兄弟が交差した胸熱な瞬間だった。ウィルはこの日に対決を前にこう語っていた。
ウィル・キーン(プレストン・ノース・エンドFW)
「本当に楽しみだよ。シーズン頭からチェックしていたし、僕ら家族にとってエキサイティングな瞬間さ。
彼を抜くためにベストを尽くすよ。彼のほうも僕を止めるためにハードにくるだろうことを確信している。面白くなるだろうね!
直接対決は初めてになる。一度対戦したことはあるんだ。彼がブラックバーンにいて、自分がQPRにいた時に。でも、彼は右サイドバックでプレーしたので、僕らが直接対峙することはなかった。
なので、直接対峙するのは初めてになるね。おもしろそうだ!」
初めて直接対峙した試合でゴールを決めたウィル。実はこれが今季初得点でもあった。何たる巡り合わせだろうか…。
試合後には、「個人的にはバーンリー相手に得点できてよかった。僕は完全にプレストンに集中している。自分のフットボールを楽しんでいるよ。長期的には、自分の目標はユナイテッドでプレーすることだ。彼らのもとに長い間いるからね」などと語り、その喜びを口にしていた。なお、試合は2-0でプレストンが勝利している。