『Mirror』は「元ルーマニア代表FWアドリアン・ムトゥは、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督を『ニセモノ』と言った」と報じた。
現在インディアン・スーパーリーグのプネ・シティに所属し、久々の現役生活を過ごしているムトゥ。今後プロの舞台に戻ってくる可能性もあるという。
2003年にはパルマからチェルシーに加入し、クラウディオ・ラニエリ監督の元でプレーしたムトゥ。しかし2004-05シーズンにはジョゼ・モウリーニョ監督との関係がこじれた他、コカインの陽性反応が出たために10月で解雇されている。
彼はモウリーニョ監督について以下のように話し、彼は人間としては「フェイク」だと表現している。
アドリアン・ムトゥ
「彼はかつて偉大なコーチだった。しかし人間としては、彼は『ニセモノ』だ。
モウリーニョは彼の後ろしか見ていないし、選手が何を感じ、何を考えているかについては全く考えていない。誰も彼と話すことは出来なかった。
監督としては、彼は終わっているよ。戻ってくる方法はない。どうやって今の状況から戻ってくるというんだい?
今、どれだけ多くの選手が不幸せに見えることか。何故か? それはモウリーニョが理由だよ。彼は選手と話すことは出来ない。そうすべきである時でもね。
彼がやる最初の行動は、チームにおいて最大の選手のところへいくことだ。そして、怒らせようとする。フランク・ランパードとジョン・テリーは、ただ彼が楽しむためだけのものだ。
それが彼のやり方であり、それは誰に対しても変わることはなかった」