今季のCLで連敗スタートを切りながらも、最終節のオリンピアコス戦0-3と勝利し逆転で決勝トーナメント進出を決めたアーセナル。

これまでのCLの歴史の中で連敗から勝ち抜けを決めた例はわずかに9例

アーセナルのベスト16は「ミッション・インポッシブル」かに思われたが、最後まで勝利を信じた末の結果だろう。

アーセナルは第2節のオリンピアコス戦をホームで2-3と落としていた。したがって勝ち抜けのためにはこの日のオリンピアコス戦で「3点以上を取っての1点差勝利」、あるいは「2点差以上での勝利」という条件が必要だった。

結果的に敵地で3点を奪って勝利しこのノルマをクリアするのだが、現地メディアの間でも難しいミッションと見られていた。

そんな試合後、アーセナルの選手としてゴールマウスを守ったGKペトル・チェフがフラッシュインタビューに登場。

インタビュアーからこのような質問を受けたのだという。

"Who could see that result coming? "
「こんな結果になるなんて、誰が予想できたでしょうか?」

なかなか率直な質問内容であるが、記者としてはこの勝利がそれほど劇的なものと感じたのだろう。

これに対してチェフが答えた内容が、なかなかクールであった。

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