今季のCLで連敗スタートを切りながらも、最終節のオリンピアコス戦0-3と勝利し逆転で決勝トーナメント進出を決めたアーセナル。
これまでのCLの歴史の中で連敗から勝ち抜けを決めた例はわずかに9例。
アーセナルのベスト16は「ミッション・インポッシブル」かに思われたが、最後まで勝利を信じた末の結果だろう。
Into the Champions League knockout stages! Huge result! And great hat-trick from Giroud!! pic.twitter.com/gxPY1i7xx6
— Calum Chambers (@CalumChambers95) 2015, 12月 9
アーセナルは第2節のオリンピアコス戦をホームで2-3と落としていた。したがって勝ち抜けのためにはこの日のオリンピアコス戦で「3点以上を取っての1点差勝利」、あるいは「2点差以上での勝利」という条件が必要だった。
結果的に敵地で3点を奪って勝利しこのノルマをクリアするのだが、現地メディアの間でも難しいミッションと見られていた。
そんな試合後、アーセナルの選手としてゴールマウスを守ったGKペトル・チェフがフラッシュインタビューに登場。
インタビュアーからこのような質問を受けたのだという。
"Who could see that result coming? "
「こんな結果になるなんて、誰が予想できたでしょうか?」
なかなか率直な質問内容であるが、記者としてはこの勝利がそれほど劇的なものと感じたのだろう。
これに対してチェフが答えた内容が、なかなかクールであった。