『Express』は「イングランド・プレミアリーグのチェルシーに所属しているコロンビア代表FWラダメル・ファルカオは、トルコのフェネルバフチェから関心を寄せられている」と報じた。
昨季マンチェスター・ユナイテッドでプレーしていたがインパクトを残せず、今季はモナコからチェルシーに貸し出されることになったラダメル・ファルカオ。
しかし再びのイングランド挑戦でも苦しい時間を過ごしており、昨期以上に出場機会は与えられていない状況にある。
チェルシーはこのローンの契約を1月にも打ち切るという選択を模索し始めており、モナコ側に返却する可能性があるとのことだ。
そして、彼に興味を示しているのはトルコの名門フェネルバフチェであるという。
今夏マンチェスター・ユナイテッドからロビン・ファン・ペルシーとナニを獲得したフェネルバフチェであるが、リーグでは現在2位。
ライバルであるベシクタシュに一歩遅れている状況を打開するため、ファルカオを冬に獲得することで前線を強化しようと考えているようだ。
あるいは、ファン・ペルシーがどこかのクラブに狙われているためにその後釜という考え方を持っている可能性もある。
いずれにせよファルカオはチェルシーで不良債権化しており、今冬に何らかの動きがあってもおかしくない状況。マーケットでは注目が集まりそうだ。