プレミアリーグやセリエAにおいても、屈指のドリブル技術を誇ったアデル・ターラブ。
現在はベンフィカに所属している彼が、キックオフからわずか13秒でゴールを決めた。
パスカットから巧みなドリブル突破で前を向くと、最後は豪快なシュートを叩き込んでみせた!ベンフィカのTwitterも「13秒でゴール」とツイート。
Segunda Liga | INTERVALO! | Benfica B 1-0 Braga B | Golaço de Taarabt, aos 13 segundos, faz a diferença até ao momento.
— Sport Lisboa Benfica (@SL_Benfica) 2015, 12月 13
まさにゴラッソだが、彼のもとに駆け寄る選手たちの背番号がやけに“大きい”。というのもこれはBチームの試合なのだ(相手はブラガⅡ)。つまり、26歳のターラブが、2部に所属するBチームの試合に出ているということ。 周りはみんな若手である…。
ターラブは9月末にナイトクラブで逮捕される事件を起こしたほか、ルイ・ヴィトーリア監督から減量指令を受けており、いまだトップチームの試合には出場できていない。この夏に2020年までの契約を結んだばかりだが、1月にもベンフィカを退団するのではないかとも噂されている。
持っているものは間違いないだけに、復活して欲しいところだが…。