先週末、リヴァプールはホームでWBAと対戦。

試合は後半アディショナルタイムの96分にディヴォック・オリギが劇的な同点ゴールをあげ、2-2の引き分けで終了した。

リヴァプールは先週ニューカッスルに0-2と完封負けを喫しており、ミッドウィークに行われたELシオン戦もスコアレスドロー。この日のWBA戦はそうした状況で迎えた試合であり、ホームでのドローは必ずしも芳しい結果とは言い難かった。

しかしこの試合の終了後、サポーターの胸を熱くさせるこんなシーンがあった。

そう、この試合を戦った選手たちと手を繋いで一列となり、南側スタンド「コップ」のサポーターに向かってこのようなジェスチャーを見せたのだった。

【次ページ】クロップ監督が選手たちを率先したワケ