2015年度のFIFAバロンドール最終候補者は、リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、ネイマールの3名となった。

そのバロンドールの話題について、元アルゼンチン代表DFワルテル・サムエルが語った言葉を『fifa.com』が伝えている。

その屈強さゆえに“壁”と呼ばれたサムエルはこれまでボカやローマ、レアル・マドリー、インテル、バーゼルでプレーしてきた。彼曰く、どこのクラブでもバロンドールについてはロッカールーム内で話題になっていたそうだ。

そして、今年のバロンドールについてはこう語っている。

ワルテル・サムエル(バーゼルDF)

「メッシかロナウド、今回はメッシが勝ると思うね」

「彼(ロナウド)はとてもフィジカルで速いし、本当に強い。でも、メッシは違いを生み出す。ボールを持った彼はいつだって、プレイステーションでプレーしているみたいだ」

メッシのプレーをまるでゲームのようだと例えたサムエル。メッシかロナウドか?という究極の質問にも、こう断言した。

「メッシだね。僕らは2010年W杯で一緒だった。彼が成せることを、目の当たりにした。彼のような人間はどこにもいない」

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