ラ・リーガ15節、アトレティコ・マドリー対アスレティック・ビルバオの好カードが行われた。
試合を決めたのは、坊主になったアントワーヌ・グリーズマンの一撃だった。
あっという間にゴールに突き刺さる圧巻の弾丸シュート!グリーズマンの今季8点目となるゴラッソが決勝点となり、2-1でアトレティコが勝利を掴んだ。
一方、ビルバオはDFエメリク・ラポルトのゴールで先制するも、この一撃で逆転を許し敗戦。試合後、エルネスト・バルベルデ監督はグリーズマンのゴールに脱帽していたようだ。『as』が伝えている。
エルネスト・バルベルデ(アスレティック・ビルバオ監督)
「いきなりグリーズマンが途轍もないゴールを決めた。彼はいつもああいうのを我々相手に決める。
3000万ユーロ(39.8億円)の選手にああいうゴールを決められたら、できることはほとんどない」
『as』の見出しでは、「グリーズマンがあんなゴールを決めた時、何ができる?」ともなっており、バルベルデとしてはあんなのお手上げというような心境だったようだ。
なお、ビルバオはリーガでは9位となっているが、ELではグループステージを首位で突破。決勝トーナメント1回戦ではマルセイユと対戦することが決まっている。