『TalkSPORT』は「アヤックスの下部組織で監督を務めているロナルト・デ・ブール氏は、マンチェスター・ユナイテッドのファンに忍耐を求めた」と報じた。
アヤックス、バルセロナ、そしてオランダ代表でルイス・ファン・ハール監督の指導を受けたロナルト・デ・ブール氏。
彼はインタビューに対して以下のように話し、まず監督に対して忍耐を持つことが必要だと話し、問題は前線に得点能力がないことだと主張した。
ロナルト・デ・ブール
「試合が始まる前に3ポイントを取れるだろうと感じるときもあるだろうが、現在ではあまりあり得ないことだ。
もしマンチェスター・ユナイテッドのこの2年間のように多くのお金を使ってきたとして、良いパフォーマンスが見せられなければ、批判が起こることは予想できる。
しかし、私はルイス・ファン・ハールのファンである。彼は、私がこれまで共に働いた中で最高の監督の一人だ。
私は彼を信頼しているし、支えている。そして、最終的には彼はやってのけると思う。
彼らはまだ首位のレスター・シティから2つの勝利の分しか差がない。まだタイトルを争える位置にいる。我々はただ忍耐強くあらねばならないのだ」
「彼らの問題はフォワードにあると思う。現段階で、彼らは20~25ゴールを決められるターゲットマンを持っていない。
また、ウェイン・ルーニーは既に9番ではない。彼はストライカーよりも後ろ、むしろ10番のようだ。彼らはわずかな感覚上の問題に直面している。
もう1つの問題は年齢だ。デパイ、マルシャル、リンガードらはとても若くて素晴らしいタレントだ。しかし、このような若手には常に素晴らしいサッカーをすることを期待してはいけないんだ」