今週末のリーグ戦をもって、ウインターブレイクに突入するブンデスリーガ。

今シーズンの前半戦は、なんと言ってもバイエルンとドルトムントの盤石ぶりが目立つ格好となった。優勝争いはほぼこの2チームに絞られたと言ってもいいだろう。まさかの3連敗スタートから5位にまで順位を上げたボルシアMG、さらには9勝をあげ3位につけるヘルタ・ベルリンの巻き返しに期待したいところだ。

そんなブンデスリーガに関するスタッツを、『Opta』が紹介している。

今回掲載されているのは、今シーズンここまで最も1対1の勝率が高い選手の上位5名とそのデータだ。

『Opta』によれば、今季1対1の場面で最も優秀な成績を残しているのはドルトムントDFマッツ・フメルスであるという。

16日、27歳の誕生日を迎えたフメルス。ドルトムントのキャプテンとしても今季も好パフォーマンスを見せており、70.2%の勝率を誇っている。また、上位5名のうち248回という対峙回数は圧倒的な数値でもある(ひょっとしたら守備だけではなく攻撃のデータも含めた『1対1』なのかも?)。

2位はバイエルンで15試合に出場しているジェローム・ボアテング。107回という“デュエル”の中で、フメルス同等の70.1%という勝率を記録している。

やはりTOP5には守備的な選手が多いようで、3位はレヴァークーゼンDFセバスティアン・ベーニッシュ、4位はバイエルンDFメフディ・ベナティア、5位はケルンDFドミニク・マローと、全員がDF登録の選手であった。

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