弱冠18歳にして、多くのビッグクラブから注目を集めているバーゼルFWブリール・エンボロ。

欧州において最も将来が嘱望されるアタッカーとして、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、リヴァプール、そしてヴォルフスブルクなどが関心を寄せているとされている。

そんななか、バーゼルのスポーツディレクターであるゲオルグ・ハイッツが注目の発言を行ったようだ。『ESPN』が『Tages Anzeiger』からの情報として伝えている。

ゲオルグ・ハイッツ(バーゼルSD)

「冬には移籍しないだろうということで我々は合意した。

彼はまだバーゼルが適切な場所だと感じている。ブリールを過小評価すべきではない。

彼は非常にインテリジェンスのある若者だ。次の雇い主を選ぶ際、彼が間違いを犯すことはないだろう」

その圧倒的な身体能力で注目されるエンボロだが、ハイッツは頭のいい選手であり、移籍先の選択においてもヘマはしないだろうと感じている模様。そして、この冬の移籍については否定したとのことだ。

カメルーン出身のエンボロだが、すでにスイス代表にデビューしており、シーズン終了後にはEUROも控えている。なお、バーゼルとの契約は2019年まである。

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