『Guardian』は「イングランド・プレミアリーグのワトフォードは、ローマに所属しているFWフアン・イトゥルベの獲得に近づいている」と報じた。


フアン・イトゥルベは1993年生まれの22歳。パラグアイ代表経験を持つアルゼンチン人選手として知られ、昨年夏にエラス・ヴェローナからローマに加入したアタッカーである。

その価格は2200万ユーロ(現在のレートでおよそ40.3億円)とかなり高額であったものの、オリンピコではなかなか存在感を高めることが出来ず、今季はまだ399分しか出場していない。

そこに目を付けたのが、イングランド・プレミアリーグのワトフォード。

すでにローマからコロンビア代表FWビクトル・イバルボを借りているものの、彼がこれまで42分しか出場しておらず戦力になっていないため、ローマに返却すると同時にイトゥルベを代わりに借りるという形を狙っているようだ。

そのレンタル料は100万ポンド(およそ1.8億円)で、買い取りオプションは1100万ポンド(およそ20.2億円)という額になる可能性が高いとのこと。

また、ワトフォードでは同じくローマから獲得されたギリシャ代表DFホセ・ホレバスがいるものの、彼もわずか3試合しか起用されていないため、冬には売却先を探すようだ。

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